2015.2.28(受傷当日)

この日はスロープスタイルコンテストに参加していた
午後に行われた決勝ジャム・・・

2つ目のセクションでやや体勢を崩した。
「絶対にコケたくない」という気持ちが強すぎて、
手も付かず足だけで耐えた

その結果・・・
着地した瞬間に「バキっ」「ゴリっ」という音がして左膝に激痛
激痛に耐えて着地
「よしっ!耐えれた!」

そのまま3つ目のセクションまで
たどり着いたものの、
オーリーも出来ずに
そのまま投げ出される形でランディングへ

この時点ですでに足が支えられず、
立つことも出来なかった。
今思えば、靭帯切れた瞬間に転ばなかったのが奇跡。
3つ目のセクションまで辿りついたのも奇跡。

座ってすぐに動くか確認した。
痛いけどゆっくり曲げ伸ばしができた
雪でアイシングをしてその場で休む。
しばらくすると痛みが治まったので
立ち上がろうとすると
膝が脱臼するような感覚で立てなかった

それから痛みはほとんどなく、
ただ膝から下が支えられない。

友達に支えられてそのまま下山した。
車の中でもアイシングをしながら、
群馬から神奈川まで帰宅
痛みはなく、少し腫れているが
内出血はしていなかった。

車の中で思うことは・・・
「3日後滑りに行くんだけど」
「前十字じゃないよね?」
「靭帯切れてたらもっと内出血するよね?」
と勝手な判断。
自分の足がどうなっているのか分からず、
ただただ不安だった

松葉杖がないと歩けない。
土曜の夜だったため
救急センターを受診して、松葉杖を借りた。
レントゲンを撮ったが骨に異常はなし。という診断。

「これから急に腫れてくることもある」と脅されたため、
翌朝まで気が抜けず、「腫れるなよー」と念じて就寝
膝が完全に伸ばせないため、
膝の下にクッションや毛布を置くといい感じに寝れる
寝返りをするたびに起きていた。